接着剤を使わずに編むということ。

先日テレビを見ていたら,「化学物質過敏症」という病気を持った子供たちのことをレポートしていた。
化学物質過敏症とは,大量に化学物質を体内に取り込んでしまったり,微量でも長期間に接種したことにより,化学物質を吸ったり触れたりすると頭痛や吐き気などが引き起こされる病気のこと。詳しくは此方へどうぞ
番組では小学生の男の子が重い化学物質過敏症になっていて,「学校に行く」という行為だけでヘロヘロになって立っていられなくなっていた。床に塗るワックスや教材から揮発する化学物質、他の教職員のたばこや香水、校庭の樹木へ散布される殺虫剤…ほんとに世の中には化学物質があふれているので,その男の子は学校に行くことすら決死の覚悟が必要なのだ。

で思った。「この子は…エコクラフトも作れないじゃん…」って。
エコクラフトの必須アイテム,木工用ボンドは思い切り化学物質だよなぁ。
私はそういう病気になったことはないけれど,ヘビーにエコクラフトやっているときっていうのはボンドの匂いでちょっと頭がクラクラすることがあるのだけれど,この子はそんなレベルの話じゃない。のりは大丈夫なんだろうか。絵の具も多分だめなんだろうなぁ…。
でも,創作する楽しさを,そんな病気のために妨げられるなんてあまりにも可愛そうな話じゃない??

ボンドを使わず,簡単に,誰でも作れるキットって作れないかなぁ…。
実は友人にちょっとだけ右手が不自由なヒトがいるのだけれど,ずいぶん前にその人にエコクラフトを教えているときに困ったことがあった。片方の手でしっかり持つということが大変なのだ。
これはきつい。力が入れられないっていうのはかなり辛いものがある。
う~~~~ん,こういうとき,どうしたら問題が解決できる??

どんな人にでも作れる,バリアフリーなキットを作るっていうのは,複雑怪奇な作品を作るより余程難しいことなんじゃないかと思う。
未だ試作品すら完成したことがないという…。
まだまだ私は修行が足りないんだろうなぁ…。
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Commented by ひろP at 2005-05-04 20:11 x
私は縁あってお年寄りが多くいる「ディケア」の施設にボランティアに行っています。
そこには、力が入らなかったり、片手がほとんど使えなかったり…というお年寄りがほとんど。
でも、エコを楽しみましょう!ということで、一緒に作ったり、力で押さえなくてもいい作品を工夫しながら作っています。
これといって、いいアイデアは浮かばないんだけど、「楽しむこと」を伝えたいって、心から思いました。
私も修行がまだまだだなぁ…って、いつも思います。
いいアイデアを思いついたら、連絡しますね!
Commented by さとか at 2005-05-06 11:08 x
おおお~,すごい,すでにひろPさんは実践されているんですね!
どんな作品なのかな??ぜひ拝見したいです。
そうか,「楽しむこと」が一番大事ですよね。”エコを楽しむ”っていうことをつきつめて考えていると,なんだかいいアイデアが湧いてきそう…。
ふむ。もう少し考えてみます。またこっちで試作品でもUPできればいいのですが…。
Commented by at 2005-05-10 17:34 x
 ! 別のところに、紙バンド手芸に使われている、木工用ボンドは安全だと書きましたが、この記事を読んでると、健康なら安全だけど、体質によっては安全では無いようですね。 紙バンドも 糊や製紙加工で使われる薬品に、特に問題は無いのですが、やはり皆さん全員大丈夫とはいえないようですね。 せめて 接着剤だけでもなにかやさしいものがあればいいですね。 
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by satoka07 | 2005-05-01 21:26 | Comments(3)

手芸用の紙バンドで日々作っています


by さとか