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編み目に現れる心情

小風 さち (著), Olga Jakutovich (原著), オリガ ヤクトーヴィチの「はちみついろのうま」という絵本の中で,美しい娘と鬼婆が出てくる。

美しい娘はどうも籠屋の娘らしく,家の中には大小さまざまな美しく編まれたカゴが並んでいる。
…「おお~,ゴッドアイの持ち手だ~」と思わず一つ一つチェックしてしまった(苦笑)。

で,その娘の穿いている靴が,何かの植物を編んで作った靴だった。
色は亜麻色。綺麗に編まれている靴は,スリッパに紐を通しているような形だった。
「昔のウクライナの人はこういう靴を履いていたのかなぁ」と眺めていたら,鬼婆が登場。

見ると,同じように何かの植物で編まれた靴を履いているのだが,こっちはバサバサのボロボロの靴を履いている。色も薄汚い感じで,ところどころほつれている。

こういう描写で人物を書き分けている画家のテクニックがとても面白く感じた。
そう,心が荒んでいるときにかごを作っても,私は綺麗に編めないです。まぁそもそも編もうと思う気力も萎えるのだけど(苦笑)。
逆にしっかり休んで気力充分,いいアイデアが思い浮かんだときには特に努力しなくてもサクサク作品が完成したり…。まぁそんなことは滅多にないんですが(爆)。

左のメニュー下「ライフログ」に,「はちみついろのうま」のリンクを貼ったので興味がある方はチェックしてみてください。
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by satoka07 | 2005-05-17 13:49 | Comments(2)
先日テレビを見ていたら,「化学物質過敏症」という病気を持った子供たちのことをレポートしていた。
化学物質過敏症とは,大量に化学物質を体内に取り込んでしまったり,微量でも長期間に接種したことにより,化学物質を吸ったり触れたりすると頭痛や吐き気などが引き起こされる病気のこと。詳しくは此方へどうぞ
番組では小学生の男の子が重い化学物質過敏症になっていて,「学校に行く」という行為だけでヘロヘロになって立っていられなくなっていた。床に塗るワックスや教材から揮発する化学物質、他の教職員のたばこや香水、校庭の樹木へ散布される殺虫剤…ほんとに世の中には化学物質があふれているので,その男の子は学校に行くことすら決死の覚悟が必要なのだ。

で思った。「この子は…エコクラフトも作れないじゃん…」って。
エコクラフトの必須アイテム,木工用ボンドは思い切り化学物質だよなぁ。
私はそういう病気になったことはないけれど,ヘビーにエコクラフトやっているときっていうのはボンドの匂いでちょっと頭がクラクラすることがあるのだけれど,この子はそんなレベルの話じゃない。のりは大丈夫なんだろうか。絵の具も多分だめなんだろうなぁ…。
でも,創作する楽しさを,そんな病気のために妨げられるなんてあまりにも可愛そうな話じゃない??

ボンドを使わず,簡単に,誰でも作れるキットって作れないかなぁ…。
実は友人にちょっとだけ右手が不自由なヒトがいるのだけれど,ずいぶん前にその人にエコクラフトを教えているときに困ったことがあった。片方の手でしっかり持つということが大変なのだ。
これはきつい。力が入れられないっていうのはかなり辛いものがある。
う~~~~ん,こういうとき,どうしたら問題が解決できる??

どんな人にでも作れる,バリアフリーなキットを作るっていうのは,複雑怪奇な作品を作るより余程難しいことなんじゃないかと思う。
未だ試作品すら完成したことがないという…。
まだまだ私は修行が足りないんだろうなぁ…。
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by satoka07 | 2005-05-01 21:26 | Comments(3)
もう,彼女とは何年間のお付き合いなんだろうか。
少なくとも…7年間は経っていると思う。
もともとは某ミステリ書評サイトの掲示板で,彼女の楽しい書き込みを拝見しているうちにいつの間にか仲良くなっていた。
大学生のお子さんがいたから,50代くらいなのかなーとは思っていたけれど,竹を割ったような性格の方で,若輩者の私にもとても気兼ねなく接してくれた。
彼女の知的なユーモアが大好きで,50代になっても尽きることのないバイタリティは私の中で密かな目標となっている。
去年,くらいだったのかなぁ。ご自分でもHPを開設されて。
で,ほんのちょっと前にはお孫さんが誕生し,とってもいいおばあちゃんになられて。
で,昨日から…女子大生さんになられたのと同時に,ブログも開設されました(^^)。

やっぱ人生,こうでなくっちゃねーー(^^)。

彼女の楽しそうな人生を見ていると,こちらまで少し元気になりました。
エコクラフトとはあまり関係のない話ですが。
ぐらぐらゆれてへこんでいる自分に活を入れるために。
ガンバレ自分。
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by satoka07 | 2005-04-03 21:00 | Comments(0)

エコクラフトの未来。

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いきなりタイトルから大きく出ましたが,最近かなり思うこと。
エコクラフトの将来ってどうなるんだろう…って。
以前にも書いたけど,エコクラフトって,よく言えば素朴なんだけど,悪く言えば単調なところがあって。
素材にむらがない分,何を作ってもどこまでも「エコクラフト」から抜けれないところがある。
誰がどんなものを作っても,見る人が見たら「どれも同じ」に見えると思う。

それが,もう,私には耐え難いまでにいやになってきている。
なんとかエコクラフトらしくみえない作品を目指し,あれこれやっているのだけれど,自分の能力では限界も感じてきている。

こぅ,もう少し…。
トールペイントみたいに,素材を変化させるものが出てきたらいいのにな…。
ペイントしやすくするような下地剤とか,表面をでこぼこにするような下地剤,アンティークに見せるような仕上げ剤とか,エコクラフトの作品にペイントする専用の筆(普通にトールペイント用の筆を使うと,一発でだめになるので要注意)。
トールペイントの世界ではいろんな薬剤が出てるのに。
もっとたくさん,素材を変化させるものがあるほうが,エコクラフトの世界が広がると思う。

今一番ほしいなぁと思う薬剤は,”塗ったらその部分だけ色が変化する薬剤”。
普通に大ぶりのカゴを編んだ後,それを半分,ナナメだけ塗ったらマーブル色になる…みたいなかんじで。
それだけで,ずいぶん作品の幅が広がるような気がするのだけれど。

あと,テープの幅が不規則なクラフトテープ!!
幅が7ミリだったり1.5センチだったり。
普通に追いかけ編みをするだけで,ものすごくおもしろいものが作れると思う。

…いや待てよ,これくらいなら自分でカットして作ってみるか。
できるかな????
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by satoka07 | 2005-03-02 09:33 | Comments(2)
ばあちゃんが近所のばあちゃんにプレゼントするためのウサギのあみぐるみ。
ペレットが入っているので,ほどよく重さがあって,ふわふわの手触りが気持ちいいです。
やっぱりペレットが入っているとさわり心地に高級感が出るなぁ…(^^)。
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でも重くなると送料がかかっちゃうんだよね…( ̄▽ ̄;)。
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by satoka07 | 2005-01-21 13:35 | Comments(0)

エコクラフトやってて

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よかったな~と思うときは,例えばこういう新聞のチラシなんかで簡単にゴミ箱とかが作れることかな…(笑)。
あと,夏休みに近所の川まで遊びに行ったとき,そこのススキみたいな草を使ってごく簡単なかごを暇つぶしに作ってみたり。道具のない状況で,自然素材を使って何かを作るっていうのはかなり難しいのだけれど,変則的な素材っていうのは作っていてとても楽しい。
これもエコやってる中で自分の習得した技術だと思うと,ちょっと嬉しかったりする。

すごい妄想なのだけど,もしも今私が奈良時代なんかにタイムスリップして,お金も何もない状況で生きなくてはいけないときに,私,かごを売って生計を立てればいいよね…なんてことを思ったりします(笑)。

ちなみにこのゴミ箱,ちょっと撮影方法に失敗して見えにくいですが,ナナメ編みになっています。麻ヒモで仮止めし,あとは縁の弱いところをボンドで補強して完成。1時間もあれば作れるかしら。
卓上ゴミ箱なのだけど,軽いし邪魔にならない(底辺10cm×10cm)ので,ばあちゃんが編み物の毛糸クズを入れるときに重宝しています。
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by satoka07 | 2004-12-08 11:19 | Comments(0)

質感

本当に雑記というかんじで何なんですが,最近特に思うので。

それぞれの「モノ」にはそれぞれの「質感」があるんだなぁと。

b0025301_22183113.jpgアンティークな,木の玩具の質感。

冷たく澄んだガラスの質感。

よく使い込んだ革の質感。

明るく,艶やかなプラスチックの質感。

そして,エコクラフトがもつ,あの質感。

葉や茎,籐の工芸品と比べて,エコクラフトの素材というのは良くも悪くも単調だ。そのおかげで実に加工しやすく,誰でも簡単に最初から作ることができる。

反面,ある一定の量を作ってしまうと「どれも同じ」に感じるのだ。

どんなに変わったデザインにしようとも,膨大な時間をかけて手間のかかるものを作っても,エコクラフトの,あの一筋の紐の塊という質感は絶対に変わらない。
時々,それがたまらなく嫌になることがある。
でもその制約の中で,どこまで変化がつけられるんだろうかと開拓したい気持ちになる。

「エコクラフトで違う質感を出す」ということは,私の中で永遠の野望。
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by satoka07 | 2004-10-29 22:22 | Comments(0)

道具考 ~ 目打ち

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前回,エコクラフトの道具で何が一番大切かというコンテンツで,まず第一にハサミを取り上げたわけだけど,その次に何が必要か??

私の場合,目打ちが必須。
「洗濯バサミ」も捨てがたいのだけど,こうやって考えてみると私はほとんど洗濯バサミを使わないことに気がついた。洗濯バサミを使わなくても,ちょっと手で押さえたらボンドってすぐにひっつくし…。テープが浮かないように押さえておくのも,側面をぐるぐる編んでいるときには案外邪魔なので,私は全くといっていいほど使わない。

でも,目打ちは必ずどこかで使う。最後の段でテープを中に入れ込む時は当然としても,写真の靴を作るときも最後の靴ヒモを通すときに隙間を作るために必須。
時には13本どりのテープの真ん中に突き刺して無理やり穴を作り,そこに縁かがりのヒモを通したりする。
また,先が鋭いのでつまようじ代わりにするときもあった。りんちゃんの瞳や鼻は,先端にボンドをつけて,そのまま本体に貼り付けると簡単できれいに仕上がる。

あ,でもさすがにつまようじの代わりにずっと目打ちを使ったことはないな…。
つまようじってすぐに先にボンドが固まって,何本あっても足りないので,今度ためしにやってみる価値はあるかもしれない…。
ちなみにこの写真にある私のる目打ち,100円ショップで購入(笑)。これで充分。
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by satoka07 | 2004-10-26 11:02 | Comments(2)

道具考 ~ ハサミ

せっかくブログやっているので,エコクラフトに関する色々な雑記も書けるなぁと思い立ち,新たに「エコクラフト雑記」というカテゴリを追加。
第一弾は私の使っている道具を紹介。

何が一番重要な道具かといえば,私は文句なく「はさみ」だと思う。
ヘボなはさみで作業をやっていると,いつか間違いなく手をざっくり切ります。それはもう痛いです。痛い上に,力がたくさん要るのですぐ疲れます。絶対大量のキットなんて作れません。

また,切れ味のよいはさみは好きな形にカットできるという利点があります。
りんちゃんの目や瞳,招き猫の小判,円弧の形やハートなど,切れ味がいいはさみでないと自分の思うような曲線はかなりカットするのが難しいです。

というわけで,私が愛用しているのはこちらのはさみ。アルス/ブラックキャットシリーズのスタンダード。私は近所の本屋さん(本屋さんの中に文房具屋さんも入っている)で購入してます。一本2千円くらい。エコクラフトヘビーユーザーにはお勧めです。
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by satoka07 | 2004-10-16 15:39 | Comments(0)

イルカちゃん~~

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三連休最後の日,ということで昨日はばあちゃんの所に行ってあみぐるみの新作を色々持って帰ってきました。
なんといっても目玉は新作のイルカ!!
「わ~~い♪」と子供と一緒に喜んでいたら,ばあちゃんいわく
「これはもう二度と作りたくない」そうだ( ̄□ ̄;)。
なんでも,ものすごく大変なんだって。え~そんなぁ。
そんなこといわずにぜいもう一度作ってもらいたいものです。ハイ。
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by satoka07 | 2004-10-12 10:11 | Comments(0)

手芸用の紙バンドで日々作っています


by さとか