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竹未来館
「ギャラリー貴嶋」から別府駅に戻る途中,別府国際観光港前にある別府交通センター館内に新しく竹工芸の展示場所があるとku-yanさんから聞き,ちょっと立ち寄ってみることに。入り口は分かりづらいですが,すす竹の展示からかごの編み方などが意外と(!?)詳しく展示されていました。
ここで竹工芸品を実演販売されていた,清水貴之さんとしばらく話し込む(爆)。
名工の作品を鑑賞するのもいいですが,やっぱり実際に活動されている工芸家の方のナマなお話というのは非常に面白くて,なおかつ実際に竹を裂いて箸置きを作るところまで見学することができたので非常に貴重な体験でした。
しかもいままでどーしても作れなかった輪弧編みの謎も解明。うおぉぉぉ,そーか,こういうものを使っていたのかあっっっ!!

もともと全然立ち寄る予定はなかったのですが,この旅で一番面白くてためになる経験でした。
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こちら私のお気に入りの「ンモーちゃん」。あぁ,好きだわ…こういう作品。
ちなみにこのンモーちゃん,すべてあじろで編まれています。なのに多面体…どうなっているんだろう。

大分市立美術館
こちらには生野祥雲斎氏の作品が展示されているというので,最後に駆け足でまわりました。
なにせ前の「竹未来館」で話し込んじゃったので(爆),時間がないない…('A`)
今回の企画展は「祥雲斎と写真家 大崎聡明」
祥雲斎氏といえば写真家の大崎聡明…といわれるくらい二人の関係は密接だったようですが,今回の企画はその写真とそれにまつわる作品を展示されていました。
でも意外と展示数が少なかった…('A`)。5点も展示していたのかな~。電車とタクシー乗り継いで行くにはちょっと…アレだったかも…( ̄▽ ̄;)。あはあは

この段階で大分,タイムアップ。
もー時間いっぱいいっぱいでした。
とにかくすばらしい竹工芸品が目白押しで,地獄めぐりのときにふらっと立ち寄った竹工芸のお店の中にも伝統工芸士の作品がお店の奥にさりげなく置いてある…ということも経験しました。そういう作家モノはやっぱりしっかりとしたお値段ですが(爆),無名の竹工芸品なんて安い安い…( ̄▽ ̄;)。別府で活躍されている作家さんの多さ,厚みを肌で体験できました。非常にいい経験だったです。

でもこれでもまだ全然回りきれなかった…。
初日の「別府市竹細工伝統産業会館」では資料室や映像の閲覧をするのを忘れてたし(爆),二日目の「ギャラリー貴嶋」はどうやら2階まであったらしい…(←1階を見るだけで帰った)。
展示期間から外れていたので「大分県立芸術会館」も行かなかったし,今調べてみると私の大好きな作家さん,安倍基氏の工房も別府駅のすぐ近くにあるみたいだった。なんともはやはや…

帰りの大分駅ではたと気がつきました。
いかに素材の美しさを引き出すのが大事なことか。
思うに,竹工芸品がいかにすばらしくても,それをそのまま真似してもだめなのよね…。
紙ひもでしか表せない,紙ひもの美しさ。
まだまだ勉強することはたくさんあるな,うん。
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by satoka07 | 2006-11-27 13:13 | Comments(6)
11/24,25と別府へ竹工芸品を見学するためにku-yanさんとアプミンさんと共に別府に修学旅行に行ってきました。
今回の旅の目的は「とにかくすんばらしい竹工芸品の世界を堪能する」
ということで,今回の旅の行程はこちら↓

一日目
「別府市竹細工伝統産業会館」

二日目
「日本竹の博物館」
「ギャラリー貴嶋」
「竹未来館」
「大分市立美術館」

…とまぁ竹まみれになってきました(笑)。
もちろん温泉や地獄めぐり,美味しいものも食べてきましたが,それらはこちらのページから。
ここではちょっと長くなりますが,それぞれの施設の感想等をつらつらと書いてみようと思います。

初日 別府市竹細工伝統産業会館
生野祥雲斎氏の作品をはじめ,たくさん名工の作品が展示されていました。
別府になにしにいったかというと,ひとえに祥雲斎氏の作品を生で見るため。
祥雲斎氏の作品は,5点くらい展示されていました。
彼の代表作は繊細で緻密な作品が多いのですが,こちらの施設では大振りな,やたら編みなどの作品が多かったです。

作品の前に立ち,思わず目頭が熱くなった私って…もしかして変?( ̄▽ ̄;)

作品,本当に美しかったです。竹の持つ,つやつやとした質感。まっすぐな,滑らかな曲線。こんなに美しいものを作り,伝えていた人が,今はもういないんだ…と思うとやたらと悲しくて。竹工芸は素材を作るところが一番重要で難しくて大変だという言葉がよくわかりました。
そのほかにも別府に在住する伝統工芸士の作品がたくさん展示されていました。現在は「平原竹瑞 竹芸七十年展」を開催しています。これもよかった~~…(;´Д`)ハァハァ。
作品の量や質を考えると,この施設が一番充実していたような気がします。

二日目 :ギャラリー貴嶋」&「日本竹の博物館
この二つの施設は併設されていて,日本竹の博物館は日本古来からの竹と人とのかかわりを,ギャラリー貴嶋では伝統工芸士の作品からおみやげ物まで竹工芸品の展示販売をしています。
すごくラッキーだと思ったのが,私の大好きな作家,安倍基士 氏の作品を実際に拝見できたこと。
とても通りすがりの観光客がお土産に買って帰れるような値段ではなかったですが(爆),ナマの作品を見れたのは本当に嬉しかったです。
あと,ものすごく気になったのが河野山水氏の作品。ひじょ~~に細かく裂いた繊細な細工&ブロンズを思わせるようなメタリックグレーというのが氏のスタイルらしく,「透かし瓢」という作品は瓢箪みたいな形でとても面白かったです。大きさは18センチくらい。28000円。
買って買えない金額ではない…と心の底から悩んでしまいました(^^;)。あぁでも2万はっせんえん…冷静になれ自分('A`)。つい先日も2万円位する本買っちゃったし…ということで,涙を呑むことにする。
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というわけでさんざん悩んで購入したのがこちら,800円です(笑)。作りと色がいいな…と思い,購入。とても気に入っています。
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by satoka07 | 2006-11-27 11:54 | Comments(0)

++ エコde交換会 at BASKET ++

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しょろさんとロッタさんが開催している 『エコde交換会 at BASKET』 に参加しています。
こちらが完成作品。エコクラフト
大きさは38×23×19cm(持ち手含まず)。かなり大きめです。
Lyn Silerの "HANDMADE BASKETS"を参考にして作りました。
なぜに大きいかというと,こちらのカゴ,以前同じものを小さめで作成しようと思ったのですが,こういうものってゲージをきっちりとって,しっかり設計図どおりにやらないと絶対にできないのね。
分からないままに適当にやってたら
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↑こうなります('A`)。これじゃ連続ます足代なだけだよぅ…。
エコクラフト
ということで,今回の交換会では大きいサイズでまじめに作ってみようと決めていました。
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斜めからの近影。
縁の部分はクロスにしようかずいぶん悩んだのですが,シンプルな縁のほうが下の模様がひきたつかなぁと思い,ごくごくシンプルに。
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もち手近影。これは適当に作ったのですが,納得のいく波型になるまで何度もほどいては巻き…を繰り返したのでかなり面倒くさかった…('A`)。
左に写っているのが試作品2号。
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この試作品の段階で色の幅の比率や模様の入れ方を検討したのですが,ただでさえ時間がかかるのにモノが大きいので編んでも編んでも終わらないんだ,これが…(T▽T)。
左の試作品1号に比べて,右は赤テープを一本細くして作っています。違いが…わかるかな??(^^;)
エコクラフト
あぁしかしこれで肩の荷が下りました(笑)。あとはお気楽に他の方の作品を拝見するというお楽しみだけが待っている~(ノ´ー`)ノ はっはっはっ
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by satoka07 | 2006-11-26 19:57 | イベント | Comments(12)

きのーは

広島市映像文化ライブラリーで「竹工芸 飯塚小かん斎」というフィルムを見に行ってきました。
飯塚小かん斎氏は竹工芸の国指定重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)で,緻密な作品で知られています。

私はどちらかというと彼の父,飯塚琅かん斎氏の作品のほうが好きなのですが,こんな機会は滅多にないので,また命がけでバイクに乗って市内中心部まで走ってきました(^^;)。

「私はロウカンサイのほうが好きなんだけどね~。彼の作品の持つ荒々しさや力強さを息子のショウカンサイは超えられなかったと思う。やっぱりロウカンサイって天才だよね~」などとマニアックなことを考えながら放映が始まるのを待っていたのですが。いざ始まってみると

………いやもうすごいのなんのって……(;´Д`)ハァハァ
いきなり”氷裂編み”なんてものが出てくるの。ひょ~~れつあみぃぃ??なんじゃーそりゃー
あえて説明するなら乱れ編みみたいなもの?底部分は星型で,あとは竹をギリギリいわせながら押さえつけて丸め込んでいました。
フィルムは彼の代表作「束編松葉文白サビ花籃」を,作品の構想を練るところから始まって,最後の縁の仕上げまでを紹介してました。
今まで何がどうなっているのやらさっぱりわからなかった複雑怪奇としか言いようのない作品の底部分から側面のつなぎの部分,縁の仕上げの構造など,かなり解明されたので非常に貴重な経験でした。

途中,あじろ編みの設計図が出ていたのですが,やっぱり作られてましたよ……設計図…。
多分マス目5ミリくらいの方眼紙に,びっちりと唐草模様の設計図がドット絵のごとく記入されていました。ひ,ひ,ひえ~~~~…

側面のござ目編みみたいなところは,ぢつは1.5mmくらいに裂かれた竹ひごで松葉編みされていて,多分直径30センチくらいの壷を50~60段くらいはそれで編んでます。しかも作業が進むにつれ松葉を編む竹ひごをさらに細くし,多分1mmくらい,厚さは確か0.5ミリと言っていたような…(;´Д`)。

ちなみに当然竹なので,途中で「ボキッ」となったら最後です(爆)。
編む前の,竹からの素材作りにも数ヶ月かけているのを考えると,父のロウカンサイが作品最大の難所になったら念仏を唱えながら曲げていた…という話を聞いて妙に納得しました。

フィルムには彼の父,ロウカンサイの話もちょこっと出てきて,息子のショウカンサイの作品を
「じ~~~~…」っとしばらく眺めた後,すくっと立ち上がってジャンプし,二本足で踏み潰した話は強烈でした。素材を作るところからはじまって数ヶ月…多分十分美しかったであろう作品を…踏み潰すか,フツー…( ̄▽ ̄;)。
今思うに,竹というものに命をかけてないとできない話だわ…。あぁいつか自分も紙ひもでやってみよう。

あぁ,しかしこれ,ハイビジョンで見たかったな~~~…

ちなみに今,これを書くのに飯塚小かん斎氏について調べていたら,なんと昨年の9月に逝去されていたことを知る。
変な話ですが,なんだか泣きたくなりました。
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by satoka07 | 2006-11-16 08:39 | Comments(11)

あるものを入れるために

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ちょっと試作も兼ねて細長~いバッグを作ってみました。
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写真近影。何が入るかは秘密(笑)。というかまた後日ということで…(^^;)。
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あと,こちらは次回エコクラフト教室に向けての試作品第1号。
でも初心者さんにはあまりにも手が掛かりすぎるということでボツ。(´Д⊂グスン

生徒さんからのリクエストは
この前のより少し大きなかご
☆もしくは鞄をつくるための準備練習になるようなもの
☆もしくはクリスマスやお正月にむけてシンプルでいいんだけど花とかぬいぐるみとかいれてちょっと玄関やチェストなどに飾れるようないれもの

ということで。
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こ,こんなもんかなー…(^^;)。
悩みに悩んだ末,三つ目の課題,クリスマス仕様のカゴにしてみました。
なんというか,私は本来,教室なんてものは非常に苦手で…('A`)。
このままじゃいかんと最近敢えて自分に試練を課しているのですが。
教室用のものを作るっていうのは,いかに誰でも,簡単に,楽しく作られるか…というものを考える練習になるような気がします。
でも,この課題はこの数年でしみついた性分,「個性のないものは作りたくない」という強いこだわりと相当対立するわけで。
考えるたびに頭が引き裂かれるような気がします。
…でも最近ちょっとその苦痛が癖になってきたかも(←マゾ?)。
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by satoka07 | 2006-11-12 14:43 | バッグ | Comments(6)

燃やしてみる。

昨日,はたと思いついてしまった。
エコクラフト エコクラフト エコクラフト エコクラフト エコクラフト エコクラフト エコクラフト エコクラフト
♪♪♪ 紙ひもでクリスマスなステンドグラスを作ろう ♪♪♪
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で,あとはセロハン紙を貼り付ければできるはずだ…多分…。
思いついたら吉日,なにがなんでも実験したくなってしまった。
11月6日PM10:00,天気 くもり,気温15度くらい?
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レポート用紙の上に下絵を描き,上に紙ひもをぐるぐる巻きながらはりつけ,回りの不要な部分をカットする。
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散々悩んだ結果,台所のシンクの上で燃焼させることにする。
これで家が火事になったら家族から離縁されそうなので下に水の張ったボウルを置き,万一の場合に備えてフリースから木綿の服に着替える。
夜の10時,ライターを片手に「もしかしてボーダーラインを超えてきてないか?」と思いながら
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トングではさみ,いざ,点火!!!
紙はメラメラといい勢いで燃えていくのはいいのだが。
手が滑って水の中に落下(爆)。 オーマイガッ( ̄□ ̄;)
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仕方がないのでドライヤーで乾かし,素手で持って作業再開。よりいっそう危険度がUPする。

でも前回の実験で分かったとおり,まわりの薄い紙はよく燃えるけど,紙ひも部分は焦げても燃え上がることはない。
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念のためもう一度水へ一度つけたあと,キッチンペーパーの上に干しているの図。
一見いい感じに見えますが,水に何度もつけたことにより,ボンドが剥離し部分的にかなりもろくなったり分解したところが出てきた。
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写真のように縁の部分は焦げ残った部分があるので,いまいち綺麗でない。
全体的にひわってもきたので重石をし,乾燥させるために一晩放置する。
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翌日,燃え残ったところをカッターで削り,壊れたところをボンドで補修した後セロハンをはって完成。出来上がりはまぁまぁ,かな(^^)。

でも,でもね。
結局カッターで燃え残ったところを削るくらいなら,最初から燃やさずにカッターで切り抜いたほうが早いんじゃないか!?(爆)
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というわけで,隣のポインセチアは燃やさずにカッターで切り抜いて作ってみました。
でも,どっちが楽かというと…ビミョ~です(^^;)。
意外とカッターで切り残しがないように削るのも面倒くさかったです。ある程度燃やした方が楽かも…。うーん,水で分解したのを補修するのも結構面倒くさいしなぁ…。

でもこれ,本格的なステンドグラスに比べたら余った紙ひもで作るだけだし,カラーセロハンも137円で購入できたのでずいぶん安上がりにできました。
ちょっと面倒くさいけどクリスマスにかけて季節のオブジェを作るには使えるかも。
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by satoka07 | 2006-11-07 14:14 | いろいろ実験 | Comments(8)
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こちら,中国産シイタケです。
今日,近所のディスカウントストアに行ったら,シイタケの詰め放題(1袋100円)をやっていて。
「うっ,やばっ」と思ったけど遅かった。
居合わせた旦那がいきなり闘志を燃やし始めた。
…すきなんですよ…詰め放題が…('A`)
「もう恥ずかしいからやめてくれ」っていうくらいぎっちりと,ぎゅうぎゅうに,最後には袋の口にシイタケを突きたててまで詰めまくるのよ…。
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というわけで,こちらが本日の戦利品。数えると40個入ってました…。

で,我が家ではこういうときは食べきれない分を干ししいたけにしています。
こんなときに…役に立つんですよ,紙ひもがっ!!
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こんなかんじで,ゆるく結んだコブを作り,切り口を斜めにカットした一本どりの紙ひもをシイタケの芯にプスっと刺してゆくと…あ~ら面白いくらいにするするとシイタケのすだれが出来上がります。

で,上の写真みたいに針金ハンガーでつるして天日に干したら,気候にもよりますが3~4日くらいで立派な干ししいたけが出来上がります d(´・∀・`)
応用編として,ちょっと結び方をかえると干し柿にも使えます。
シイタケが大量に余っている方,よかったらやってみてください(…って,いないだろう,普通…)。

あ,でもね,シイタケっていうのはそのまますぐに食べるよりも,ちょっと天日に干したほうがうまみも栄養分も数倍に増えるらしいです。
健康のためには干したほうがいいらしいですよ~
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by satoka07 | 2006-11-02 22:36 | Comments(6)

手芸用の紙バンドで日々作っています


by さとか