<   2007年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

媒染後,再び染液へ20分浸染。
b0025301_22312673.jpg

なんとなく黒ずんでいた赤が,鮮やかな赤に変化。これぞ媒染の力…。
紙ひものほうは冷たい染液に,小物入れのほうは染液を鍋に入れて再沸騰させた後,そのままコトコトと20分間染液でゆでる。
染液が更に濃くなり,鍋肌は真っ赤。
…あの~……この鍋,今から夕飯に使うんですけど…( ̄▽ ̄;)。
b0025301_2249942.jpg

浸染後水洗いし,紙ひもはいつものようにそうめん状態,小物入れのほうは形を整えて新聞紙の上で乾燥させる。

b0025301_23249.jpg

で,完成したのがこちら。
テープのほうは…あれだな,『ムラがあるアンティークレッド』(爆)。やはり下処理(ボンドを落とすための洗濯)を怠ったのが敗因かと。
b0025301_0234524.jpg

で,こちらが小物入れ。テープに比べ色がかなり濃いです。下処理をちゃんとしていたというのもありますが,多分再浸染のときに煮詰めたからじゃないかな…。一番上の縁あたり,ちゃんと「蘇芳色」が出ています。
b0025301_0225674.jpg

家に咲いていたバラをサラダボウルに生け,鉢カバーに。
…あ,結構いいかんじかも…。


【まとめ】
蘇芳は詳しい染め方が書いてある本がなかなか見つからなくて,とりあえずごく一般的な染め方で一般的な量でやってみたつもりなのですが,こちらのサイトを拝見したら蘇芳は先に媒染処理をする…らしい( ̄▽ ̄;)。いや~ん,知らなかったよぅ…

でも,とりあえず次のページに書いてある色の表を見ていると,グラデーションに応じて表に書いてあるすべての色が出ているみたい…多分…。

日光堅牢度は弱い,らしい…。私は最近思うのですが,そもそも草木染で合成染料のような日光堅牢度を求めること自体間違っているようです。草や虫などの命のエキスみたいなものを糧とする定めで,移ろいやすい色そのものが草木染の宿命ような気がしてきました。

しかしあれですね。
とにかく,染色用のお鍋を購入するのが急務かも…( ̄▽ ̄;)。
ステンレスが理想と聞いたので,仕方なく使った私の大事なボダムのお鍋が真っ赤かになっちゃったよぅ~(T▽T)。あうあうあう~~
漂白しまくってなんとか事なきを得ましたが,ほんとこれだけはなんとかしないと…銅媒染がヤバイです。
…そういえば中国産の土鍋で銅がにじみ出てくるやつ,あったなぁ…。あれって自然に銅媒染ができるんじゃないだろうか。…まさかねぇ(^^;)。

【追記】
そういえば染まる色はまぁまぁ理想の色に近かったのですが,問題は風合い。
下処理等の関係で新品の入荷したての紙ひもの,艶やかさが…ないのよねぇ…( ̄_ ̄)。
毛羽立ってガサガサしたかんじがちょっと残念。風合いがよくなるともっとこの蘇芳色,綺麗に見えるはず…。
[PR]
by satoka07 | 2007-06-28 22:33 | いろいろ実験 | Comments(4)
先日東急ハンズに行く機会があったので,草木染の染料を探していたら『紅花』と『すおう』を発見。速攻で購入。ついでに媒染に使う焼きミョウバンも購入。

今回は蘇芳(すおう)で紅く染めることにしました。
蘇芳…名前もいいですが色も綺麗です。深い赤…になれば成功。
b0025301_2132117.jpg

こちらが蘇芳。ほのかに漢方薬みたいな匂いです(笑)。
b0025301_21324033.jpg

紙ひもホワイト5mと,今回はボンドを使わないで編んだ小ぶりの小物入れを染めてみることに。

2007年6月28日,薄曇。気温約28度。
b0025301_2147124.jpg

水1リットルに蘇芳を30gを投入。それを1時間煮出し,染液を作成。人肌くらいに冷まし,紙ひもを投入。ところがなんということでしょうっ!!ボンドを洗って下処理するのを忘れてましたっ(痛恨)。うあーーん…と泣きながら下処理済みの小物入れを別のバットに用意した染液に投入。上のふち部分だけ染まるようにしてみました。
b0025301_21492233.jpg

紙ひも,小物入れ,共に15分浸染。浸染後洗い流す。
b0025301_2157155.jpg

洗い流した後の紙ひもの状態。かなりいいかんじで染まっています。
b0025301_22223557.jpg

その後ミョウバンで媒染処理(1Lの水にミョウバン10g)。
b0025301_2284244.jpg

媒染処理とは草木に含まれている色素を,染めたい素材に定着させたり発色を鮮やかにさせるためにあります。媒染の材料にはミョウバンとか酢酸銅とか色々あるのですが,家庭の流し台から心置きなく廃棄できるものはミョウバンがやっぱり一番ではないかと。
ただでさえ染めるので手一杯なのに,とても捨てるところまで手が回りません…というのが本当のところですが(爆)。

というわけで,まだまだ続きそうなので次へ続く。
[PR]
by satoka07 | 2007-06-28 21:18 | いろいろ実験 | Comments(0)

哀愁のアラベスク

b0025301_12475754.jpg

イメージとしてはとトルコのブルーモスクに使っているような,深い青のアラベスク文様をイメージしています。かなり前からこのデザインは作成したままパソコンの中で眠っていたのですが,色々あってなかなか作成できずにいました。
そんな中,わずかな時間の合間をぬって,大きさもかなり小さくして作ってみたわけですが。
↓の記事にあるように,根本的大間違いをやらかして非常にブルーな気分でなんとか完成させました。
どこがどう間違っているのかは…いいたくありません…(号泣)。
b0025301_12542781.jpg

斜め上からの図。
大失敗をやらかしたものなので「んもーどうなってもいいよ…」と思いながら,上の部分に透かしを入れてみました。ふっ…試せてよかったよ…(哀)。

というわけでずいぶん当初よりイメージが違うものができたのですが,果たしてリベンジする気力が残っているかどうか…。かなり微妙です。これだけでも相当時間を食ったからなぁ…(哀)。
青のグラデーションは編んだ後アクリル絵の具で彩色しました。
彩色前の写真↓
b0025301_14143557.jpg

こちら彩色後↓
b0025301_1461920.jpg

旦那曰く,「彩色前のほうがいい」らしいです(爆)。はーっはっはっはっ
[PR]
by satoka07 | 2007-06-25 12:48 | 収納 | Comments(7)
今度広島県内で放送されるNHKの番組に,ちょこっとだけ出ることになりました。
放送日は7月4日(水)(予定)。 11:00~12:00 NHK ひるまえワイド

11:30以降くらいにOAされる,「ひるまえウォッチング」というコーナーで紙ひもクラフトがとりあげられることになり,昨日NHK広島放送局の方が自宅でバッグを編んでいるところを撮影にいらっしゃいました。
撮影用に作ったのがこちらのバッグ↓
b0025301_10482284.jpg

私にしてはものすごく珍しい,ベーシックな大ぶりのバッグです。
サイズは34×16×23cm。A4サイズがすっぽり入るように作っています。
b0025301_11115039.jpg

持ち手近影。紙ひも一本一本を裂いている時間がなかったので,熱湯で茹でてバラバラにし,ざっくりとまきつけてみました。茹でることでこよりがゆるくなってボリュームが出る上に,PPバンドで裂いたものに比べて持っていて痛くないです。付け焼刃のやっつけ仕事だったのですが意外な副産物だったかも…( ̄▽ ̄;)。
茹でて脱水機にかけ,ぺろんぺろん状態の紙ひもを巻くのは結構大変で,それを必死で巻きつけている時背後にカメラが回ってる音が「ジーッ…」と耳元で聞こえてきたのを意識した瞬間,額に汗がダーッと…(爆)。『…人はこれを冷や汗というのだなぁ』と心の底で苦笑しながら作ってました(^^;)。
普通に芯にくるくる2本どりを巻いてゆけばこんな苦労はなかったのですが,どうしても持ち手は可動式にしたかったので。可動式にしないと家のカラボに入んないのよ…( ̄▽ ̄;)。
というわけで冷や汗タラタラで作ったバッグですが,図書館への往復でこき使う予定です。

付記。
そういえば打ち合わせのとき,「さとかさんは…何といってご紹介したらいいでしょうか…」と聞かれてハタと固まってしまいました。
作家じゃないし。作家って締め切りがあってそれだけで食っていけて本も何冊も出版しているのが私の中では作家という定義なので……主婦…でいいんじゃない?しかし主婦といっても主婦らしい仕事もしてないしなぁ…うぬー…と思いながら固まってうなっていたんですが。

そのとき突然,天恵のように空から言葉が降ってきました。

「あっ,わかった,『マニア』でお願いします!(^0^)」
「…………。」

…果たして番組ではどのように紹介されるのか。ちょっと楽しみかも…(笑)。
[PR]
by satoka07 | 2007-06-23 21:20 | バッグ | Comments(9)
大間違いをしてしまいました。

ここのところずっと忙しかったのだけど,二日間だけ,空白の日があって。
「二日間あったら作れるかも」と,以前から作ろうと思っていた模様足代のボックスを。
時間がなさそうだったからかなり小ぶりなものに変更して。

小さい分,丁寧に作ろうとかなり気を使いながら作ってて。

底を組み,側面を立ち上げ,本当に気を使いながらほぼ完成に近づいたときに。

…根本的に作り方間違っていたことに気がついてしまいました(爆)。

そのときの様子↓
b0025301_23133693.jpg

その後「う”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ーーーっっっ!!!!」と頭をかきむしりながら部屋中をグルグル走り回りたくなったのはいうまでもありません。

図案を長いこと置いていたので,しかも足代編みは久しぶりだったので。
メモすらしなかった,ほんの些細な留意点をすっかり失念していました。

今,こんなかんじです↓
b0025301_23344290.jpg

こんなにすさまじい,ひどい間違いはしたことないです。
ここまで進んでしまったら,修復も不可能。
もう,どーしよーもありません。

………… は ~~~~~~~~ ……… (脱力)


ああでもこれくらいでヘタレになってるんじゃ,まだまだ私も修行が足りないなぁ…。落ち込んでるヒマがあるんならやり直そう…。とほほ
[PR]
by satoka07 | 2007-06-16 23:19

草木で染めよ!

私事ですが,現在実家でできた花梅の実で梅干を作ってます。
で,梅を塩につけ,梅酢があがってきたので赤しそを入れようと紫蘇に塩をふってもみもみしていたら
b0025301_10164458.jpg

こんなに濃い赤紫の汁が出てきたんですよ…。
外は雨も降っているし,さんざん悩んだのですがこれをそのまま捨てるのはあまりにももったいないので急遽実験を始めることに(爆)。

2007年6月14日,雨。気温22度。午後9時半から染色開始。
b0025301_10174490.jpg

用意したのはハマナカエコクラフトの白(色番2),5m。
浸染をよくするためにいつものように液体トップで優しく手洗い。
b0025301_10221084.jpg

紫蘇の汁はよくわからないままになんとなくクエン酸を小さじ1ほど入れて攪拌。
すると右の写真のように暗い赤からかなり明るい赤に変化しました。
b0025301_1042876.jpg

空気に触れるとうまく染まらないので上からラップをかぶせ,時々ゆすったりしながら3時間放置。

午後12時半。浸染液から出したらこんなかんじになりました。
b0025301_10433780.jpg

おおー,なかなかいいかんじじゃないですかっ(^^)。
b0025301_10443489.jpg

これをざぶざぶと水でしばらく洗ったあとの紙ひもがこんな色です。
b0025301_10451714.jpg

よかった…水で洗い流してもちゃんと色が残ってたよ…(;´Д`)ハァハァ
先日の実験と同様にそうめんみたいに干して乾燥させたものがこちら↓
b0025301_11353657.jpg

今回はお湯に漬けてないのでばらばらにもならず,干すのもしわを伸ばしながら干したので比較的ピンとしています。
色はほとんどエコクラフトのパステルピンク,色番16と同じ色になりました。
b0025301_11573725.jpg

二色だけの比較。ほとんど同じ色なのですが,下の染色したほうが微妙に色が白いかな?また,水に長時間漬けていたせいか,微妙に太くなっています。
すごーい,100円で買ってきた赤紫蘇で,ホワイトがパステルピンクに変身しちゃいました~♪
…って,エコクラフトのホワイトを,エコクラフトのパステルピンクに染めることに何か有意義な意味があるのか!?(爆死)
はっきり言って,あまり意味がないです┫ ̄旦 ̄┣。
ふっ…いいさ…とりあえず紫蘇で紙ひもが綺麗に染まるのは分かったよ…。

【今回の実験のまとめ】
・熱を加えない草木染の染色はムラもなく,かなりいい線いけることが判明
・途中から気がついて灰汁を摂取したけれど,赤紫蘇を塩を入れて揉んだ直後の,真っ黒い汁も入れたらもっと濃く,色落ちも少ない染色ができたのではないだろうか
・草木染なので退色が早いのではないか
・ただ,赤紫蘇の汁は日光に当てると色が濃く,鮮やかになるのでもしかしたら…色が濃くなる??
・この草木染の紙ひもを熱湯に入れたらどうなるか。普通の赤紫蘇の染色だったら色素分解して緑色になるそうだが…。それはないだろう…多分…。これも実験してみると面白いかも。
[PR]
by satoka07 | 2007-06-15 10:23 | いろいろ実験 | Comments(6)

ハマってます(笑)

b0025301_20533047.jpg

大量に発生した一本どりを消費するため,「あー疲れた,もー二度とせん,絶対私にはこの編み方向いてない…」と思いつつ作った先日のバッグ
なんだかんだといいながら,作り始めたら結構ハマっちゃってます(爆)。
今回は9本どりの三つ編みにしてみました。これくらいの小物だとそんなに三つ編みする必要もないし,慣れればあっという間に作れますね。アタマ使わなくていいので単純に作っていて楽しいです(笑)。
b0025301_2122916.jpg

上からの図。少しだけ楕円形に作っています。
飾りの房は紙ひもdeアジアンノット。きっと本物の房を使ったらまた雰囲気が違ってくるのでしょうが,買いに行く暇がないので却下(爆)。まぁこれくらいなら許容範囲か。
b0025301_21446.jpg

たいてい私は晴れた日中に燦燦と光に当てて撮影するのですが,たまにはまだ日があがっていない早朝の青い光が合う作品もあるよね…。
b0025301_2128190.jpg

中にはこっそりこんなものが入っていたりします。( ´,_ゝ`)プッ
[PR]
by satoka07 | 2007-06-11 20:35 | 雑貨 | Comments(8)
b0025301_11202199.jpg

前回の実験で大量にできた1本どりの紙ひも。
色は鮮やかでいいのだが…とにかく1本どりなので,使う用途が限られる。
b0025301_11353569.jpg

一番最初に作ったのは飛行機。基本的にぐるぐる巻いていけばできるので,芯はエコクラフトの11番を使用し,2本~3本を同時に巻いてゆく。自分で染めることによってよりがゆるくなり,もとの紙ひもより若干太くなっているので,結構早く完成しました。意外な副産物とでもいうべきか…。
飛行機…作ってます…マニュアル,必死に作っていますが…(号泣)。

飛行機が完成したのはいいですが…残ってます,まだ大量に。うぬー。
b0025301_11375773.jpg

というわけで,編みに編みました。三つ編みブレード。その長さ約10m。途中で三つ編みを継ぐのが嫌だったので,側面は7mの三つ編みを編んだのですが…編む間ずっと紙ひもがからまって大変でした。いやー,これだけ長い三つ編みをしたのは初めてです(^^;)。
b0025301_1139343.jpg

それを針で残った紙ひもを糸にしてつなぎ合わせ…
b0025301_114304.jpg

できたのがこちらのバッグ。25×11×17cm(持ち手含まず)。
えらく労力がかかったので,少しリッチに皮の持ち手をつけてみました(笑)。色は実際に見てみるともっと鮮やかです。
こういうタイプのバッグって一度は作ってみようと思っていましたが,難しくはないのですが手間がかかりますねー。三つ編みも地獄のように時間がかかりましたが,三つ編みをかがってゆく作業が長かったです。恐らく針と糸を持ち慣れている人ならここまで苦痛に感じないのでしょうが,私は修行と思わないと作れませんでした…( ̄▽ ̄;)。
b0025301_1150562.jpg

「本当にこんなかがり方で大丈夫なのか!?」と非常に心配していたのですが,実際に完成してみると案外しっかりしています。
驚いたのはその軽さ。薄くて軽く,厚めの布のような感覚です。
コサージュとかボタンとか,何かワンポイントをつけようかとも思ったのですが,散々悩んでごくごくシンプルなデザインに落ち着きました。結構気に入ってます(^^)。
[PR]
by satoka07 | 2007-06-06 10:43 | バッグ | Comments(13)

手芸用の紙バンドで日々作っています


by さとか