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カチナ箸置き

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ここのところ,ずっとずっとずうううっ…っと,↓の交色波網代編みのバッグにかかっていたのですが,なかなか完成せず。
精根尽き果てそうになりながら完成した3つのバッグを並べて眺めていたとき,

……結局これ…一番最初のが一番よくない………?

と頭の中で声が聞こえてきたその瞬間,どこか頭の奥のほうで

ぷつっ…

と音が聞こえました。
どうやら私の中でなんとか保たれていた心の糸が完全に切れたようで。
その後,祈るようにひとつひとつを作っていたのがこのカチナ箸置きたちです。
箸をおいたらこんなかんじ。
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中でも一番好きなのがこれ…↓
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この,ミョーなところがたまりません(笑)。

こちらはニワトリちゃん。耳の花部分,大変でしたが楽しかったです。
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あと,これが案外気に入ってます↓
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「オグレ」といって,悪い子がいたらこいつがやってくるという日本でいう「なまはげ」みたいなものらしく,ドールだと手にナタのようなものを持っています。面白いなぁ…

私にとってカチナは「癒し」なんだと思います。
カチナを作るときには少しだけ自分の中でルールを作っているのですが,そのルールの中のひとつ,「材料を切り張りするだけでなく,どこかに必ず『編み』を入れる」というのがあるのですが今回は華麗に無視。
実際に使うと箸置き部分が汚れるんじゃないか??という疑問も当然あるのですがそれもスッキリ無視。
いいんです,自分の精神状態が落ち着けば(爆)。

というわけで,気を落ち着けるために作っていたカチナ箸置きですが,これだけ作ったらやっと復活するくらいの気力が戻ってきました。そろそろまた厳しいあじろ編みの世界に戻ろうと思います。
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by satoka07 | 2008-03-30 16:45 | カチナ | Comments(12)

1本どりのあじろ編み

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前回の2本どりのあじろ編みから数日。
そうだ1本どりがあるじゃないかということで,1本どりを入れた波あじろ編みをちょこちょこと試作していました。
多分…今の段階ではこれ以上細いものは作れないかなぁと。

こちらは1~5本どりを波網代にして作っています。
紙バンドというより…糸です(爆)。
糸なので,編むというよりは上からひっぱりあげるように挟み込んでいるというほうが正しいかもしれません。できないことはないですが…ちょっと大変でした。

で,最初のこれを仕上げた後に,もうひとつ,すーぱーてくにっく(???)で1本どりを補強したバージョンをもうひとつ同じゲージで試作。
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最初のものより楽だったらいいなと思ったのですが…微妙でした(苦笑)。
底を編むときは楽だったのですが,側面を立ち上げて目を詰めるときが大変で…差し引きゼロ,というかんじかなぁ。
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二つを並べるとこんなかんじ。
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二つの編み目近影。
やっぱり補強なしで正攻法でいったほうが編み目も綺麗です。

あ,ちなみに1本どりのあじろ編みといっても,波網代なので4本どりとか5本どりが支えてくれるのでなんとか形になっていますが,ノーマルなあじろ編みを1本どりでやるとこうなります↓
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余りエコで作っているので,ちょっと見え辛いですが3本飛ばしで作っています。

「あじろ編み」とは,2本とばしか3本飛ばしで編むことによって,縦横の隙間がない編み方を網代編みと定義します。
この場合,紙ひもの厚みで隙間が縦横のラインに生じてしまうので,これは網代編みではないと判断しました。
よって上の波網代が今のところの限界の細さかなぁと。

極限までに細いあじろ編み,やってやれないことはないのかもしれない…。
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by satoka07 | 2008-03-25 16:19 | いろいろ実験 | Comments(2)

藍を育てる。

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去年の秋から気になっていた草木染。
今年は藍を種から育て,最終的には藍の生葉で藍染をしようと目論んでいた。

というわけで,さっそくタデアイの種を無料で分けていただく。
分けていただいたのは武庫川女子大学,牛田研究室様。
種と一緒に藍の植え方や育て方の説明書もいただきました。
ありがとうございます…枯らさないようにがんばります…。

黄砂とスギ花粉が比較的少なくてかつ晴れの日は今日しかないということで,いざ,土作り!

花と野菜の土がなかったので適当に牛ふんと腐葉土を混ぜる。
鶏糞も欲しかったのだけど,この半年というもの,庭をいぢってないので牛ふん以外の有機肥料は全て品切れ…オーマイガッ
石灰をすきこむといわれても…石灰もなかったので海苔の乾燥剤を流用。
なんか色々足りないような気がするけど…まあいいか…これでいってみよう…。

パラパラパラっとまいた後,土をかぶせて完成。
とにかく発芽するまでは「スズメに種を食べられないように」とどの本にも書いてあるので上からラップをかける。
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発芽まで約2週間…。果たして無事に育ってくれるやら??

と,と,とにかく枯らさないようにしなくっちゃ…( ̄▽ ̄;)。
水を大量に欲する植物らしいので,毎日の水やりだけは欠かさないように心に誓う。

たくさん育って,できれば種を分けてくださった方に少しでもお返しできたらな…と思います。

というわけで,今日から「インディゴ日記」,開始です。
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by satoka07 | 2008-03-20 17:37 | いろいろ実験 | Comments(3)

2本どりのあじろ編み

2本どりの波あじろ編み,なんとか形になりました。_| ̄|○ ゼーハー
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今回のテーマは『2本どりであじろ編みが編めるか?』ということだったので,設計図の一部分を切り取って小さいカゴ(?)を試作することに。
波あじろのバッグはこれよりもっと大きいものを何度も作ったことがあるし,色を組み合わせる必要もないので,今回は完全になめてかかっていました(爆)。

それが手痛いしっぺ返しを食らうことになろうとは…。ははははは…

底の部分で痛恨のミスに気がついたのはベースを編み上げて側面を立ち上げるところでした。
ただ,以前にも全く同じミスをしたことがあるのでヾ(゜д゜#)ぉぃ,特に動揺もせず「あ~あ,またやっちゃったよぉ…(^^;)」と,気楽に修正していたら…
…直らない。
いくら編みなおしても側面が立ち上がらない。

2・3日,痛い親指をさすりながら格闘しているうちに…取り返しのつかないミスを犯していたことに気がつきました(爆)。オーマイガッ

一からやり直すか,作り直すか散々悩んでいるうちになんとか形になってきたのでそのまま続行。なんかもー2本どりのあじろ編みどころの話じゃなかったです(^^;)。よかったよ…完成して…。
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で,こちらが2本どり部分近影。
思ったほど…大変じゃない…か……な………????????( ̄▽ ̄;)

今回は目を詰めるのに「異常に爪を伸ばす」という非常に怪しげな技を使ってみたのですが(爆),もっと大きい作品になるとマジで爪がはげるかもしんない…。
もともとこの技,友禅などの着物…染織のつづれ織り<※>というものから思いついたのですが,紙ひもは絹糸の数百倍は硬くて太いからなぁ……爪を強化するために明日からたくさん牛乳飲まなきゃ。

ちなみにこちら,兎屋さんの「灰みどり」を使用。
この色,私は初めて使いました。最初は「地味な色だなぁ…」と思っていたのですが……完成したら無茶苦茶綺麗なカラーということに気がつきました(爆)。
本当にすごく綺麗…。もともと兎屋さんのカラーテープはほのかな光沢があるような気がするのですが,その淡い光沢と少し緑がかったグレイが相まって,ちょっと他では見られない高級感のある紙バンドになっているような気がします。
これ,もっと大きいサイズでこの色で波あじろのバッグを作ったら無茶苦茶綺麗かもしれない…。

ということで,これからまた棘の網代編みを進めていく予定です。頑張れ私。
(でもちょっとだけ息抜きにわき道へ逸れるかも…(爆))

<※> ----つづれ織りとは----
爪掻本つづれ織(つめがきほんつづれおり)のこと。
中指の爪の先をギザギザに研ぎ,帯を織る際,そのギザギザの爪先で横糸を縦糸に掻くように押し下げて織る手法。緻密で繊細な表現ができる一方,大変手間がかかるので後継者もなかなかなく,国内で生産される爪綴れ帯は非常に稀少で帯の中でも最高級品とされる。
詳細はこちらのページが分かりやすいかな?→click
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by satoka07 | 2008-03-06 23:41 | いろいろ実験 | Comments(10)

限界への挑戦

例の模様の解析が終わり,次なる問題が浮上。
この模様,常識的な大きさのバッグに収めるためには2本どりで編まないといけないことが判明。
2本どりで網代…やったことがありません。

というか,したくない…。

紙ひもは厚さ一ミリなので,細かい模様であればあるほど編むのが困難になるのですが。
今のところ,紙ひもでまともにあじろ編みを編む限界は私は3本どりまでだと思っています。

2本どりで編む網代…。

本能的に「絶対無理」だと思っているのですが,「どこまで無理なのか一度はやってみるべきだ」と気力を搾り出して製作を開始。

……現在,ここまで編んだ段階で。
親指に全く力が入らなくなりました(爆)。
うむまだ立ち上がってさえいないぞ。
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多分あじろ編みをやったことがある人ならわかると思うのですが,紙ひもであじろ編みを編むときにはとにかく目を詰めなければ美しく仕上がりません。
細かくなればなるほど目を詰めるのが困難で,それをどうするかというと私の場合は真っ向勝負,爪先で押さえながらボンドで接着して仕上げます。
結果…現在,爪が剥離しそうな感覚を超え…とうとう指に力が入らなくなりました(←馬鹿)。


うーーーーーん……できないことはない。
できないことはないが……最後まで指と爪が持つかどうか…。
微妙です。
もう少し楽に紙ひもの目を詰める方法,何かないでしょうかねぇ…(;´Д`)
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by satoka07 | 2008-03-03 14:11 | Comments(7)

手芸用の紙バンドで日々作っています


by さとか